綾野剛、向井理との信頼関係を語る「ずっと寄り添ってシーンを作った」
2015年8月25日 20:40

[映画.com ニュース] 向井理主演の連続ドラマを映画化した「S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」の公開直前納涼イベントが8月25日、東京・品川インターシティホールで行われ、向井をはじめ共演の綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、池内博之、平山浩行、高橋努、大森南朋がトークイベントに出席した。
キャスト陣は艶やかな浴衣姿で登場したが、会場を埋め尽くしたファン約300人も浴衣を着用しての来場。向井は「着てくださってありがとうございます」とニッコリ。綾野が「皆さん可愛らしいですね……」と恥ずかしそうに話すと、向井が「照れんなよ!」とツッコミを入れ、冒頭から仲の良さをうかがわせた。
この日は、ドラマ版の名シーンをランキング形式で発表。映画の公式サイトに寄せられた1030通の投票で1位に選ばれたのは、向井演じる神御蔵一號と綾野扮する蘇我伊織のシーン。綾野は「このシーンは僕がしゃべっているところが多かったですけど、理が本当にちゃんと受けてくれて、目をそらさずにずっと寄り添ってシーンを一緒に作ったという気持ちがある。彼じゃなかったらそうはなっていなかったなと思います」と向井との信頼関係を真摯に語った。
また、映画版に大森のアクションシーンがあることが明かされると、向井と綾野は口をそろえて「あれは色っぽい」と最敬礼。大森は照れた様子で、「よかったです。大変ですよ。年も年なんで(笑)」と謙遜したが、池内も「すごく格好いい。(本編を)見終わった後にグループLINEで『隊長かっこよかった』って速攻送りました」と褒めちぎった。
共演者同士のグループLINEの存在にファンがざわめくと、向井は「(グループは)『S』と『NPS』の2つあります」とキャスト間の交流を明かした。さらに、「男性陣には手ぬぐい、女性陣にはうちわをあげました」と浴衣に合うプレゼントをしたといい、綾野らは嬉しそうに懐から手ぬぐいを取り出し、会場を沸かせていた。最後に向井は、「アクションシーンも銃撃シーンもスケールが違う。人間的なつながりや成長も感じてもらえると思うし、(吹石扮する)ゆづると一號の関係も、すごく2人ともいい成長をしている。そこも見て頂けると幸いです」と映画をアピールしていた。
凶悪犯を生きたまま確保することを目的に設立された、警察庁特殊急襲捜査班“NPS”の活躍を描く。ドラマ版の放送前から製作が決定していた劇場版では、日本を壊滅させるほどの核燃料を積載した巨大タンカーの乗っ取りという緊急事態に、NPSが最後の作戦に挑む。
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