竹野内豊、坂口健太郎との“親子の会話”を忘れる「何話したっけ?」
2015年8月22日 13:04

[映画.com ニュース]竹野内豊の主演映画「at home アットホーム」が8月22日、全国46スクリーンで封切られ、竹野内をはじめ松雪泰子、坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗くん、蝶野博監督が東京・新宿バルト9で行われた舞台挨拶に登壇した。
映画は、人気作家・本多孝好氏の短編小説を原作に、犯罪で生計を立てる寄せ集めの疑似家族を描く。蝶野監督は、撮影最終日に竹野内と坂口が将来について語っていたことを明かし、「本当にお父さんと長男の会話だなとひしひしと感じました」と満足げに語った。「覚えてます?」と問い掛けられた竹野内は、沈黙の後「覚えてますよ……」と自信のなさそうな返答。坂口が「竹野内さんにいろんなことを聞いていた」としっかり覚えている様子を見せると、竹野内は「何話したっけ?」と首をかしげ、会場の笑いを誘っていた。
しかし、撮影当時、演技経験の少なかった坂口は印象深かったようで、「彼の瞳の中に映っている気持ちには真実が宿っていて、小手先でやっていない気迫をすごく感じた。それに私も引っ張ってもらった」と絶賛。さらに「(優斗くんを)散々高い高いしましたけれど、ちょっともう無理かな(笑)。黒島さんもちょっと見ない間に大人っぽくなって……」と、“子どもたち”の成長に目を細めていた。
また、撮影中に誕生日を祝ってもらったという優斗くんは、「松雪さんから5000円分のカードをもらって……」と実用的すぎるプレゼントを暴露。これには松雪も顔を覆って大爆笑だったが、「すごくゲームが好きということで、お母様に確認してゲームを買うためのカードを(プレゼントした)」と説明。竹野内が「お母様に聞いたら『宿題とかやることはやってからゲームしているので、大丈夫です』とおっしゃっていて。えらいね」と学業と仕事を両立する優斗くんに尊敬の眼差しを向けていた。
劇中では不自然な家族を演じたキャストらは「自然に家族でいられた」と口をそろえ、竹野内は「蝶野監督もシャイな監督で、現場で口数は少ないんですけと、思いはひしひしと伝わる。現場の雰囲気は非常に良かった」と述懐。「和気あいあいとしている感じで、まだもう少し一緒にいたいなというところで終わってしまった。また一緒にできたらいいなと思っています」とほほ笑んでいた。
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