土屋太鳳、「まれ」クランクアップで大号泣!「やはり泣いてしまった」
2015年8月20日 19:10
[映画.com ニュース]現在放送中のNHK連続テレビ小説「まれ」が8月20日、東京・渋谷の同局スタジオでクランクアップし、ヒロインの土屋太鳳らが会見。サプライズでこれまでの思い出のシーンがモニターに流れると、土屋は笑顔のまま涙をこぼし、ついには手で顔を覆って大号泣した。
この日は土屋のほか、共演の山崎賢人、清水富美加、葉山奨之、門脇麦、渡辺大知、高畑裕太が取材に応じた。持ちきれないほどの花束を受け取った土屋は、「頑張って泣かないようにしていましたが、やはり泣いてしまいました。改めて、この素晴らしいメンバーに出会えたことを感謝しています」と目を真っ赤にして共演者とスタッフに頭を下げた。さらに「まれちゃんがこれからも夢を追って歩いていくように、私もこの現場でもらった事をしっかり栄養にして、恩返ししていきたい」と、女優として一層の飛躍を誓った。
ヒロインの土屋を“夫”として支えた山崎は、慎重に言葉を選びながら「こんなにスタッフの方と仲良くなれたのは初めて。最高の仲間ができて本当に嬉しいです」と、約1年の撮影で築き上げた信頼関係に感謝。また、「太鳳ちゃんには、僕が夫として支えなきゃいけないのに、支えてもらっていて本当に感謝です」と挨拶し、土屋と抱き合った。
ほかのメンバーも涙を流し、「ヒロインは大変だったと思う」と声をそろえて土屋を労った。清水は「1年前の記者会見の時に、『太鳳ちゃんの後光を浴びながら頑張りたい』とふざけて言ったつもりだったのですが、本当にその通りだった。同い年なのに本当にすごい人。尊敬しています」と惜しみない称賛を送った。
土屋をヒロインに抜てきした高橋練チーフプロデューサーは、「本当にいいチームだったと思います。土屋さんは、人間としても女優としても、ひと回りもふた回りも大きくなり、タフになったんじゃないかと思う」と目を細め、今後の活躍に期待を寄せていた。
「まれ」最終回は、9月26日に放送。