実写版「はだしのゲン」3部作、チャンネルNECOで8月6日に一挙放送
2015年8月6日 06:00

[映画.com ニュース] CSの映画専門チャンネル「チェンネルNECO」は、戦後70年(原爆投下70年)を迎えた8月、「戦後70年記念特別企画」と題し、故中沢啓治さん原作の「はだしのゲン」実写映画3部作を放送する。
「はだしのゲン」は、6歳の時に広島で被ばくし、父や姉、弟、妹を亡くした中沢さんが描いた自伝的漫画で、20カ国語以上に翻訳され、世界的に平和教育の題材としても知られている。
実写映画3部作は、1976~80年に製作。第1部「はだしのゲン」(76)は、たくましく生きるゲン一家に訪れてしまう原爆投下までの瞬間、第2部「はだしのゲン 涙の爆発」(77)は、終戦直後の広島を中心に、ゲンと原爆によって親を失った孤児たちのバイタリティあふれる生きざま、そして第3部の「はだしのゲン ヒロシマのたたかい」(80)は、戦争が終わっても消えぬ苦しみの中、前向きに生きていくゲンの家族たちの姿を描いた。第1部にはゲンの両親役で故三國連太郎さん、故左幸子さんと今は亡き名優たちが出演し、第3部には故赤塚不二夫さんやタモリがカメオ出演している。
広島に原爆が投下された8月6日に3部作を一挙放送(第1部=午前8時~/第2部=午前9時50分~/第3部=午後1時~)。その後も、第1部は8月7、18日、第2部は8月14、19日、第3部は8月20、21日に放送される。
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