武田梨奈ら若手女優結集のオムニバス映画、女性の悲喜こもごも映す予告完成
2015年8月5日 05:00
[映画.com ニュース] 武田梨奈をはじめとする6人の若手女優が結集したオムニバス映画「TOKYO CITY GIRL」の予告編が、このほど完成した。「東京の雑踏で懸命に生きる女性」がテーマに描かれる本作。出演した武田、青山美郷、遠谷比芽子、比嘉梨乃、田中美晴、三浦萌が、親子や男女関係に苦悩するさまをとらえており、女性たちの悲喜こもごもが垣間見える仕上がりとなった。
今作は、前編「夏バージョン」と後編「冬バージョン」の2部構成で、今回は前編6作品が公開。お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅が、「愚痴聞き屋」として登場し、監督は山田能龍、原廣利、山口健人、山田智和、藤井道人、志真健太郎が務めている。
風俗店で働きながら女優の夢を追う女性を描いた「KOENJI夢の寿命」では武田と山田能龍監督、お笑い芸人・小島よしおのギャグで父を励まそうとする少女が主役の「なんの意味もない」では青山と原監督が物語をつむぐ。そのほか、「キッスで殺して」で遠谷と山口監督、「HOPE」で比嘉と山田智和監督、「17歳、夏」で田中と藤井監督、「EAST END」で三浦と志真監督がタッグを組んだ。
予告は、「なんの意味もない」の青山が「小島よしお!」とハイテンションで叫ぶ姿から始まる。さらに「KOENJI夢の寿命」の武田が、自身の代名詞ともいえるハイキックを見舞う様子をとらえている。「TOKYO CITY GIRL」は、9月5日から東京・新宿の角川シネマほか全国で公開。
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