極限状態での夫婦愛!「エベレスト3D」胸が熱くなる日本版予告公開
2015年8月4日 10:00
[映画.com ニュース] 世界最高峰エベレストで絶体絶命の状況に置かれた登山家たちの姿を、実話を基に描いた「エベレスト3D」の日本版予告と、自然の脅威に青ざめるジェイク・ギレンホールを切り取った場面写真が公開された。
映画は、エベレスト登頂ツアーに参加し、登頂を果たしたベテラン登山家たちが、帰り道で危機的状況におかれる様子を描く。嵐の接近で急激に天候は悪化し、チームは人間が生存できないとされる死の領域(デス・ゾーン)で散り散りになってしまう。
公開された予告編には、巨大な嵐が一行に襲い掛かり、方向感覚の麻痺、酸素切れ、滑落などの困難に見舞われながらも、生きる希望を捨てずに助け合う登山家たちの姿が映し出される。さらに、意識を失いかけるジェイソン・クラーク演じる主人公ロブに、妻役のキーラ・ナイトレイが「あなたならできる」と涙ながらに無線で語りかける姿が、胸を熱くする仕上がりとなっている。また、俳優陣は実際にエベレスト約4880メートル地点まで登山しての撮影も行ったといい、映像内では命を懸けた迫真の演技が確認できる。
クラーク、ナイトレイ、ギレンホールのほか、ジョシュ・ブローリン、ジョン・ホークス、ロビン・ライト、エミリー・ワトソン、サム・ワーシントンらが共演。「ザ・ディープ」で実際の海難事故を描いたバルタザール・コルマウクル監督がメガホンをとる。
「エベレスト 3D」は、11月6日からTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開。