こじはる、「テッド」特製花束持参も有吉弘行から大不評「重くて暑苦しい」
2015年8月4日 18:50
[映画.com ニュース] 言葉を話す下品なテディベアが主人公のR指定コメディの続編「テッド2」の公開アフレコイベントが8月4日、都内で行われ、前作に続き日本語吹き替え版で主役のテッドの声を担当した有吉弘行が参加した。アフレコ終了後には、「テッドもふもふファンクラブ」代表に就任した「AKB48」の“こじはる”こと小嶋陽菜が駆けつけた。
有吉は、声優初挑戦だった前作を「単館でクソみたいにつぶれていく映画だと思っていたのに、意外や意外なヒットだった」と相変わらずの毒舌ぶりで述懐。そして「洋画を見るとき、僕は絶対字幕派です」と発言し、会場を笑いに包んだ。今回収録されたのは、テッドが、同じスーパーで働く妻のタミ・リン(ジェシカ・バース)に「赤ちゃんを作ろう」と語りかけ、それまでケンカの絶えなかった2人がお互いの愛を確認するという重要なシーン。吹き替え声優を「前よりは少し慣れましたかね」とやんわり自信を見せた有吉だったが、緊張しているのかヘッドホンをし忘れるハプニングも。収録後は、「緊張して気持ちも入らなかった」と苦笑いを浮かべていた。
かねてテッドの大ファンという小嶋は、タミ・リンの格好に身を包んで登場。花とテッドのぬいぐるみが束ねられた“クマ束”を有吉に贈呈するも、「異常に重くて暑苦しい!」と大不評だった。前作を日本語吹き替え版で見たという小嶋は、有吉のアフレコの感想を「感動した。テッドといるみたいな気持ち」とニッコリ。そして、本作の見どころを「前作よりもテッドがかわいい。コスプレにキュンとします」と女子目線で語った。
「テッド2」は、結婚生活に煮詰まったテッドが子どもを欲するも、子作りのためには自分が人間であると証明しなければならなくなる。困ったテッドは、親友のジョン(マーク・ウォールバーグ)を巻き込み、美人弁護士サマンサ(アマンダ・セイフライド)を雇って裁判を起こす。8月28日から全国公開。