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トム・クルーズ、飛行機にぶら下がるのは「おすすめしない」

2015年8月2日 14:30

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会見したトム・クルーズ
会見したトム・クルーズ

[映画.com ニュース] 大ヒットシリーズの最新作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」を引っさげ21回目の来日を果たしたトム・クルーズが8月2日、クリストファー・マッカリー監督とともに都内で会見した。

クルーズは本作で、バイクアクションや潜水、飛び立とうとする飛行機に飛び乗ってしがみつくという壮絶なアクションを、スタントなしで披露している。「恐怖を感じることはないし、『怖くない』と自分を言い聞かせてやっている」と語り、目玉の飛行機アクションの企画から撮影に至るまで、10分以上にわたり熱弁をふるった。

最初にこのアイデアを出したマッカリー監督は「ジョークのつもりだった(笑)」というが、クルーズは「観客を楽しませることが第一」と実現に向けて画策。極寒にもかかわらず衣装をスーツにしたのは、「ヒッチコックの『北北西に進路を取れ』へのオマージュ」と明かした。数カ月の準備を経て、ワイヤーで飛行機に体を縛りつけて撮影に臨んだが「飛行機がどんどん加速していく時、『この企画はやっぱりマズかったかも』と思ったよ(苦笑)」と振り返ったが、結果的に計8回もテイクを重ね、「おすすめはしないよ(笑)」と忠告した。

シリーズを重ねるごとにハードルが高くなる“ミッション”について、「まだまだやりたいことがたくさんあるし、実はもう(構想を)練っているんだ」とニヤリ。マッカリー監督は「冗談の発言には気を付けるよ(笑)」と語り、会場は笑いに包まれた。日本が舞台になる可能性を問われると、「交通を遮断させることになるけど大丈夫かな? 道路を自由に使えるならやってみたいね」と語った。

またクルーズは、1996年に始まった同シリーズが20年近くも世界中で愛されている理由、シリーズの重みを「僕にとっては初めてプロデュースしたシリーズであり、アクション、サスペンス、コメディを詰め込んで観客を楽しませるというのが根底にある」と説明。53歳になったいまも一切手を抜くことなく、過酷な挑戦を続けるが「4歳で『映画を作りたい』と夢を持ったけど、それを実現できたことへの感謝を絶対に忘れることはないんだ。観客への感謝をエネルギーにしているし、プレッシャーは僕にとっては特権だよ」と力強く語っていた。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」は8月7日から公開。

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