難航中のP・コーンウェル「検屍官」映画化に新プロデューサー&脚本家
2015年7月29日 22:15

[映画.com ニュース] 米作家パトリシア・コーンウェルの大ベストセラーで、女性検屍官ケイ・スカーペッタが活躍する「検屍官」シリーズの映画化プロジェクトが立ち上がったのは、2009年のこと。以来ほとんど動きがなく、その後13年の時点で15年公開に向けて再始動すると報じられたものの、やはり進展が見られなかった。
しかしこのほど、米Deadlineによれば、マーベルのネットフリックス向けシリーズ「ジェシカ・ジョーンズ」のプロデューサーであるリズ・フリードマンとメリッサ・ローゼンバーグが同プロジェクトに参加。また、「オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック」「Dr.HOUSE」の脚本家としても知られるフリードマンが、「検屍官」映画版の脚本を手がけるという。
「検屍官」映画化は米Fox2000のプロジェクトで、当初はアンジェリーナ・ジョリーがスカーペッタ役で主演することを前提に進められてきたが、現時点でのジョリーの動向は不明。なお、コーンウェルは自作の映像化に関して非常に慎重なため、これほどのベストセラー作家としては意外なことだが、これまで1作も映画化されていない(「捜査官ガラーノ」シリーズのテレビ映画2本のみ)。
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