スティーブン・キング「IT」映画版に「MAMA」アンドレス・ムシェッティ監督
2015年7月28日 23:35
[映画.com ニュース] 米ニューライン・シネマが進めている、スティーブン・キングの傑作長編「IT」の映画化プロジェクトの監督として、ジェシカ・チャステイン主演のホラー映画「MAMA」をヒットさせたスペイン出身のアンドレス・ムシェッティが交渉中であることがわかった。
1986年に発表された「IT」は、幼い頃に体験した得体の知れない恐怖(IT=それ)と再び対峙するべく、故郷の町に戻ってきた7人の主人公の姿を描いたホラー小説で、原作は幼少期と大人になってからの2部構成となっている。
当初はキャリー・ジョージ・フクナガがメガホンをとる予定で、映画版も同じく2部作として脚本を執筆していたが、製作費やビジョンの面でニューラインと折り合いがつかずに5月末に降板した。
米ハリウッド・レポーターによれば、ムシェッティが監督に決定すれば、新たな脚本家が起用される見込みだという。また現時点では、フクナガが離脱する以前にピエロのペニーワイズ役に決定していた英俳優ウィル・ポールター(「なんちゃって家族」)の動向は不明。なお、今年3月には、ブラッド・ピットの製作会社が権利を獲得した同じくキングの短編小説「ジョウント(The Jaunt)」の映画化でも、ムシェッティが監督に起用されたと報じられた。
「IT」の劇場映画化は今回が初めてだが、90年に米ABCが制作したミニシリーズがある。
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