ロシアの世界的バレエ団に初めてカメラが潜入「ボリショイ・バビロン」予告編
2015年7月27日 14:00

[映画.com ニュース]世界三大バレエ団のひとつ、ロシアのボリショイ・バレエ団に初めてカメラが入った「ボリショイ・バビロン 華麗なるバレエの舞台裏」の予告編が公開された。
英国BBCが製作、「マン・オン・ワイヤー」「シュガーマン 奇跡に愛された男」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を2度受賞したサイモン・チンがプロデュース、本作が長編映画2作目となるニック・リードが監督を務めた。
創立から240年もの間、外部には頑なに閉ざされ続けたバレエ団の舞台裏に、史上初めてカメラが潜入。520億円という巨費が投入され、2011年に完成した新装ボリショイ劇場を舞台に、長い栄光の歴史を紐解くと共に、ダンサーたちの驚異的な鍛錬を追いかけ、努力と才能が生み出すパフォーマンスを捉える。
また、2013年にボリショイ・バレエ団の元スターダンサーにして芸術監督のセルゲイ・フィーリンが、覆面の男に襲われ顔面に硫酸をかけられるという、全世界に衝撃を与えた事件に、バレエ団公認のもと真正面から切り込んだ。その他、天才ダンサーを退団に追い込んだ熾烈な勢力争い、嫉妬、横領、賄賂、セックススキャンダルなどの真相も明かされる。
映画にはマリーヤ・アレクサンドロワ、マリーヤ・アラシュ、スべトラーナ・ザハーロワらスターダンサーも登場。ボリス・アキーモフら旧ソ連時代のトップダンサーとの練習風景など、バレエファンにたまらない映像も盛り込まれている。
「ボリショイ・バビロン 華麗なるバレエの舞台裏」は、9月19日からBunkamura ル・シネマほか全国順次公開。
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