細谷佳正×村瀬歩×花澤香菜ら「屍者の帝国」声優に 主題歌はEGOIST新曲
2015年7月21日 21:40

[映画.com ニュース]夭逝の作家・伊藤計劃さんの小説をアニメ映画化する「Project Itoh」の1作「屍者の帝国」が10月2日に劇場公開されることになり、細谷佳正、村瀬歩、花澤香菜ら声優陣の参加が発表された。また、「ギルティクラウン」「PSYCHO-PASS」とノイタミナ作品を手がけてきた音楽グループ「EGOIST」が、プロジェクト3作品の主題歌として書き下ろしの新曲を提供する。
「屍者の帝国」は、芥川賞作家・円城塔氏が伊藤さんによる序文を書き継いだ小説を映像化。国家の密命を受けた医学生ジョン・ワトソンが、死からよみがえった屍者のフライデーとともに、秘書探しの旅に出る。
「進撃の巨人」のライナー・ブラウンなどを担当してきた細谷が、ワトソン役に挑戦する。「亡くなった親友の魂と人格を取り戻すため『ヴィクターの手記』を探す旅に出るのですが、その中で、自分の成そうとしている事に対して葛藤しながら進んでいくキャラクター」と説明。そして「通常はアニメのアフレコは、本番のアフレコのみですが、今回の現場ではプレアフレコから参加したので、本番のアフレコの際にプレアフレコより良いものを出さなければ、と気合を入れて臨みました。一つの作品に沢山時間をかけられるというのは有難いことですし、その分きっと良いものになっていると思います」と意気込んでいる。
村瀬がワトソンのパートナーで屍者のフライデー、花澤が謎のヒロイン・ハダリーを演じる。ほかに楠大典(フレデリック・バーナビー役)、三木眞一郎(アレクセイ・カラマーゾフ役)、山下大輝(ニコライ・クラソートキン役)、大塚明夫(M役)、菅生隆之(ザ・ワン役)という実力派俳優が結集した。
「屍者の帝国」は、10月2日から全国で公開。また「虐殺器官」が11月13日、「ハーモニー」が12月4日に公開されることもわかった。
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