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ナチスドイツの罪を暴く若き検事描いた「顔のないヒトラーたち」予告公開

2015年7月21日 17:00

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「ナチスは今も生きている」の文言が、消えることのない痛みを訴える
「ナチスは今も生きている」の文言が、消えることのない痛みを訴える
(C)2014 Claussen+Wöbke+Putz Filmproduktion GmbH / naked eye filmproduction GmbH & Co.KG

[映画.com ニュース]1963年の独フランクフルト・アウシュビッツ裁判を題材にした映画「顔のないヒトラーたち」が、“ドイツ統一の日”の10月3日に公開されることが決定し、このほど予告編が公開された。半ば歴史の闇に葬られようとしていた、ナチスドイツによる大量虐殺の真実を求め奔走する、若き検事・ヨハンの闘いの一部が収められている。

フランクフルト・アウシュビッツ裁判は、大量虐殺を行った収容所の幹部らをドイツ人自身が裁き、それまで目を背けてきたナチスドイツへの歴史認識を変えたとされている。映画は、ヨハンがさまざまな圧力にさらされながらも、収容所から生還した人々の証言をもとに、ナチスドイツが犯した罪を真っ向から明らかにしていく姿を描く。

予告では、アドルフ・ヒトラーや大量虐殺が過去のものとして忘れ去られようとする時代にあって、風化することなく心に刻み付けられている元収容者の独白が盛り込まれている。さらに「ナチスは今も生きている」という文言が、消えることのない歴史的事実を強く訴えかけ、「真実が知りたい。嘘と沈黙はもう終わりにする」と言い切るヨハンの姿が、見る者の胸を打つ。

ドイツ在住のイタリア人俳優ジュリオ・リッチャレッリが、本作で映画監督初挑戦。「ゲーテの恋 君に捧ぐ『若きウェルテルの悩み』」のアレクサンダー・フェーリングが主演を務め、「ハンナ・アーレント」のフリーデリーケ・ベヒトらが共演する。「顔のないヒトラーたち」は、10月3日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。

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