キューブリックがアポロ月面着陸を撮影!? 都市伝説の裏側を描いたコメディ映画公開!
2015年7月20日 10:00

[映画.com ニュース]1969年7月20日のアポロ11号着陸映像はねつ造で、スタンリー・キューブリック監督が製作したらしいという都市伝説の裏側を描いたコメディ映画「ムーン・ウォーカーズ」が11月14日劇場公開する。
ルパート・グリントとロン・パールマンが出演し、「スウィンギング・ロンドン」と呼ばれた60年代の若者カルチャー全盛のロンドンを舞台に、借金まみれのダメ男(グリント)とタッグを組んで世紀のねつ造計画に挑むCIA諜報員(パールマン)のドタバタ模様を描く。CM界で活躍するアントワーヌ・バルドー=ジャケがメガホンを取った。
1969年、なかなか月面着陸を成功出来ないNASAを見かねた米政府は、映画「2001年宇宙の旅」のキューブリック監督に月面着陸映像のねつ造を依頼するため、CIA諜報員・キッドマンをロンドンに送り込む。しかし、ベトナム戦争帰りで映画に詳しくないキッドマンは、偶然キューブリックのエージェントオフィスにいた借金まみれのダメ男・ジョニーに莫大な制作費をだまし取られる。ロンドンのギャングやヒッピー、そしてCIAまでもが入り乱れる中、ふたりは計画の成功を企む。
「ムーン・ウォーカーズ」は11月14日、新宿シネマカリテほか全国公開。
関連ニュース





