米独立系映画館、「ジョーズ」の水上上映会を企画 日本では12年に茅ヶ崎で実績
2015年7月19日 12:00
[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督作「ジョーズ」(1975)の公開40周年を記念して、米映画館が水上鑑賞会を企画した。
巨大人食いサメの恐怖を描いた「ジョーズ」は当時センセーションを巻き起こし、多くの人が海水浴を控えるようになったことで知られている。そんな「ジョーズ」をあえて水上で鑑賞しようと企画したのは、米独立系チェーンのアラモ・ドラフトハウスだ。
米テキサス州オースティンとサンアントニオの間にあるテキサス・スキー・ランチの湖畔に巨大スクリーンを設置。観客は湖から映画を視聴することになる。上映は7月25、26日、8月8、9日の計4日間。料金は浮き輪のレンタル料を含めて40ドルと比較的高額だが、すでに完売している。
日本では、2012年8月に神奈川・茅ヶ崎サザンビーチで上映されている。ビーチでの映画上映は通常、スクリーンは砂浜向きに設置されるが、この時は「ジョーズ」ということもあり特設スクリーンはビーチ向き。観客は真っ暗な夜の海の波音を背部に感じながらの鑑賞となった。
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