「プリキュア」劇場版最新作は3本立て　話題のミュージカルキッズ・上垣ひなたちゃんも声優出演

同作は、「プリキュア」シリーズ通算12作目として今年2月からテレビ放送されている「Go！プリンセスプリキュア」の劇場版。「パンプキン王国のたからもの」「プリキュアとレフィのワンダーナイト！」「キュアフローラといたずらかがみ」という3本の作品で構成され、公開時期がハロウィンと重なることから、物語にはハロウィンの要素も取り入れられている。

「パンプキン王国のたからもの」は、捕らわれのお姫様を助けるためにプリキュアたちが立ち上がるという物語で、これまでのシリーズ同様にセル画で描かれる。一方、「プリキュアとレフィのワンダーナイト！」はCGアニメーションとなり、昼を失った夜の国に暮らすレフィ姫と共に、プリキュアたちが昼を取り戻すべく戦う姿を描く。そして、「キュアフローラといたずらかがみ」は、こちらもシリーズ初の試みとして、セリフのないショートストーリーとなり、CGアニメーションで描かれたキュアフローラが鏡の中のいたずらお化けとキュートなやりとりを見せる。

また、「プリキュアとレフィのワンダーナイト！」には、劇団四季「ライオンキング」大阪公演でヤングナラ役を務め、今年2月に放送された人気テレビ番組「関ジャニの仕分け∞」の「ミュージカルキッズNo.1決定戦」で、11歳とは思えない圧倒的な歌唱力と表現力を披露して優勝した上垣ひなたちゃんがゲスト出演。レフィ役として初の声優に挑戦し、劇中ではその歌唱力も披露する。

ひなたちゃんは「小さいころから見てきた『プリキュア』の映画に、レフィというお姫さま役で出させてもらえると聞いてとてもうれしかったです。映画の中では、大好きな歌も歌わせてもらえるので、声優のお仕事は初めてでとても緊張していますが、せいいっぱい頑張りたいと思います」とコメントを寄せている。