内野聖陽と吉本実憂が繰り広げる緊迫の心理戦 「罪の余白」予告編が完成
2015年6月29日 10:00

[映画.com ニュース] 内野聖陽が娘の死の真相をさぐる心理学者に扮した主演作「罪の余白」の予告編とポスタービジュアルが完成した。娘の死をめぐって繰り広げられる、父親と娘のクラスメイトの女子高生との心理戦がサスペンスフルに描かれている。
同作は、芦沢央氏による第3回野性時代フロンティア文学賞受賞作の映画化。高校のベランダから転落した娘・加奈の死を受け止めることができない安藤は、行動心理学者でありながらも娘の異変に気付かなかった自分を責めながら真相を追い始める。その過程で知り合った娘のクラスメイト・咲は、加奈の死に涙を流すが、咲の素顔はスクールカーストの頂点に君臨する残酷で狡猾(こうかつ)な悪魔のような少女だった。やがて加奈の残した日記から真相を知った安藤は咲への復しゅうを誓うが、逆に咲の策略にはまり、追い詰められていく。
映画やドラマ、舞台と幅広い分野で活躍する内野が、失意に暮れながらも復しゅう心に取りつかれ、暴走していく父親役を熱演。そして、第13回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞し、ドラマ「アイムホーム」など話題作に出演している吉本が、安藤を執ように追い込み、残忍な行動とる女子高生・咲を演じている。内野の熱演はもちろんのこと、周囲の人間をじわじわと追い詰め、生徒や教師、そして警察の心をも巧みに操る咲を体現する吉本の迫真の演技を、予告編でも確認することができる。
「罪の余白」は10月3日から全国公開。
(C)2015「罪の余白」フィルムパートナーズ
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー