三代目JSBが完結編「アンフェア」の主題歌に!男性歌手はシリーズ初
2015年6月27日 20:30

[映画.com ニュース] 篠原涼子主演の人気シリーズ完結編「アンフェア the end」の主題歌が、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の「Unfair World」(今秋リリース予定)に決まった。「アンフェア」シリーズの主題歌を男性アーティストが手がけることに加え、同グループが映画主題歌を担当することも初となる。
リーダーのNAOTOは、「とても光栄に思います。長い間多くの方々に愛されてきたこの作品が今回で最後ということで、その締めくくりに少しでも華を添えられたらと思っています」と意欲満々。登坂広臣も「楽曲の世界観だけでなく、元々、このアンフェア作品を見ていた自分のイメージやこの曲によって、更に映画の物語に深みや情景や心境などが少しでも広げられればと思い、レコーディングしました」と明かしている。
主題歌決定を受け、主人公・雪平夏見を演じる篠原は大喜びの様子。「切ない歌詞とメロディーが今回の『アンフェア the end』の世界観にピッタリで、まるで雪平に向けて歌われているようで、初めて聞いたときに鳥肌がたちました。いま最も勢いのある三代目J Soul Brothersさんに歌って頂き、タイトルもズバリ『Unfair World』ということで、感激しています」とコメントを寄せている。
さらに、“雪平への男たちからのメッセージソング”というコンセプトもあるだけに、篠原は「これまで『アンフェア』シリーズは女性アーティストが主題歌を担当してくださっていたので、雪平の心情を歌った楽曲が多かったですが、今回は、男性から見た『雪平夏見』像が描かれているので、守られているような気持ちになりました」と称賛。「映画のエンドロールでこの曲が流れるのが今からとても楽しみです。いつかカラオケでも歌ってみたいです(笑)」と話している。
バツイチ、子持ち、大酒飲みだが、検挙率No.1の敏腕刑事・雪平が、数々の難事件に立ち向かう姿を描いた「アンフェア」シリーズの、約4年ぶりの劇場版。9月5日から全国で公開される。
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