松山ケンイチ、主演作で披露のパンチパーマに更なる意欲!「次回はもっとゴリゴリに」
2015年6月27日 19:40

[映画.com ニュース] 松山ケンイチ主演の映画「天の茶助」が6月27日、全国41スクリーンで封切られ、松山をはじめ大野いと、伊勢谷友介、玉城ティナ、SABU監督、主題歌を担当したMs.OOJAが東京・丸の内ピカデリー3での舞台挨拶に出席した。
主人公・茶助役の松山は、「初日に足をお運びいただき、どうもありがとうございます!」と、「ど根性ガエル」のひろしを思わせる口調で挨拶し、客席は大喜び。劇中ではパンチパーマ姿を披露しており、「わざわざそのシーンの撮影スケジュールを最後にしてもらって、実際に(沖縄の現場の)近くの床屋さんでパンチパーマをかけさせていただいた」と振り返る。「パンチにもいろいろあって、今回は割とゆるいパンチ。僕の中ではもう少しゴリゴリにしたかった。次回は、もっとゴリゴリにしたいんです!」と更なる意欲をみせていた。
一方で伊勢谷は、映画「タイタニック」「ゴースト ニューヨークの幻」などのパロディシーンに挑戦したそうで、「(『タイタニック』パロディでは)かなり中古の漁船の帆先だったもんですから、しかも海の上には出ていないんですよ。クレーンが出てきて、何の撮影をしているんだ、これはと」と戸惑い気味。そして、「最終的にクランクアップしたのは『ゴースト』のシーンで、僕は何をクランクアップしたんだろうと。そういう映画でした」と苦笑いを浮かべた。
また今作は、2月に開催された第65回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品されており、現地入りしたSABU監督は「盛り上がってすごかったですよ。どっかんどっかん受けすぎるので、完全に賞はもらえないだろうなと思った。前のおじいちゃん、おばあちゃん、むせていましたからね」と満足げ。さらに、「イタリア、トルコ、ハンガリー、旧ユーゴスラビアとか、10数カ国で公開が決定しました」と発表すると、会場を祝福の拍手が包み込んでいた。
映画は、SABU監督が松山と「うさぎドロップ」以来のタッグを組み、自身のデビュー小説を実写化。人間の人生のシナリオを書く天界の脚本家たちのお茶くみ係である茶助が、自身の発言によって運命を書き換えられてしまった沖縄の少女・ユリを救うため、下界に降り立ち奮闘する姿を描き出す。
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