映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

新たな「攻殻」生み出した黄瀬和哉×坂本真綾 ハリウッド実写化どう思う?

2015年6月19日 13:05

リンクをコピーしました。
坂本真綾と黄瀬和哉監督
坂本真綾と黄瀬和哉監督

[映画.com ニュース] 攻殻機動隊結成前夜をテーマに、2013年6月から順次劇場上映された「攻殻機動隊ARISE」シリーズ。そして、部隊が結成されて挑む初めての事件を描いた最新作「攻殻機動隊 新劇場版」が、ついに完成。主人公・草薙素子隠された出生の秘密と、彼女が率いる公安9課(通称:攻殻機動隊)の成長を描く同シリーズが、ひとつのクライマックスを迎えようとするなか、総監督・キャラクターデザインを務める黄瀬和哉、素子役の坂本真綾が都内で取材に応じた。「攻殻」のハリウッド実写化についても、思いを語っている。

「素子といえば、非の打ちどころがない女性という印象ですが、ARISEの素子は未熟で不完全。過去を演じる難しさがある分、やりがいもありましたし、新劇場版では指示出しのセリフが増えて、良きボスになりつつある姿もお見せできる」とシリーズを通した素子の成長を語る坂本。黄瀬総監督は「裏テーマは青春と卒業、かな? その先の世界の広がりを感じさせる新劇場版が、初めて『攻殻』を知るきっかけになれば」とアピールする。

原作者・士郎正宗氏の「攻殻機動隊」連載25周年を記念し製作された本作。“起動”から四半世紀を経てもなお、人々を魅了する理由とは。「何度見ても、すべてを完全には理解しきれないところがいいんだと思いますね」(黄瀬総監督)、「人間を電脳化するなんて、怖いなって思わせると同時に、『今よりもっと』という気持ちを刺激する。それに黄瀬さんがおっしゃる通り、説明し過ぎない余白の美学がある。とても日本的だと思います」(坂本)。

「攻殻機動隊 新劇場版」の一場面
「攻殻機動隊 新劇場版」の一場面
(C)士郎正宗・Production I.G /講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会

「攻殻」の魅力が日本的な余白だとすれば、気になるのはスカーレット・ヨハンソン主演でハリウッドが企画を進める実写化だ。黄瀬総監督は「僕らがARISEや新劇場版を作っている背後で、大人たちが何やら画策していた(笑)」と明かし、「まず気になったのは、ファンの皆さんの反応ですね。とにかく面白い作品になっていることを祈るだけ。多少のアレンジがあったほうが、しっくりくるのでは」と不安と期待が入りまじった表情だ。

坂本も「ハリウッドで日本的な設定や世界観をどこまで残せるのか、難しさはあると思います」と想像がつかない様子。それでも「新しい作品として楽しめればいいのかなって。私が日本語吹き替え? そうですね、スカーレット・ヨハンソンの声は2回くらいあてたことがあります」と瞳を輝かせていた。

攻殻機動隊 新劇場版」は6月20日から全国公開。

スカーレット・ヨハンソン の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

ザ・ルーム・ネクスト・ドアの注目特集 本日公開 注目特集

ザ・ルーム・ネクスト・ドア NEW

【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作

提供:ワーナー・ブラザース映画

キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールドの注目特集 注目特集

キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド NEW

【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件

提供:ディズニー

セプテンバー5の注目特集 注目特集

セプテンバー5 NEW

【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話

提供:東和ピクチャーズ

君の忘れ方の注目特集 注目特集

君の忘れ方

【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?

提供:ラビットハウス

海の沈黙の注目特集 注目特集

海の沈黙

【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる

提供:JCOM株式会社

サンセット・サンライズの注目特集 注目特集

サンセット・サンライズ

【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!

提供:ワーナー・ブラザース映画

激しく、心を揺さぶる超良作だった…!の注目特集 注目特集

激しく、心を揺さぶる超良作だった…!

【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた

提供:ディズニー

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 1月30日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る