「乃木坂46」初主演ドラマ「初森ベマーズ」、手塚とおる、津田寛治ら出演決定!
2015年6月16日 16:00

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「乃木坂46」が初主演したドラマ「初森ベマーズ」に、手塚とおる、津田寛治ら実力派キャストが出演することが発表された。手塚は“オネエ”の野球監督、津田は厄介ごとを金で解決しようとする社長を演じている。
再開発のため取り壊されることになった下町の公園を守るため、もんじゃ焼き屋の娘ななまる(西野七瀬)は、素人だらけのソフトボールチーム「初森ベマーズ」を結成。再開発業者「セレブ都市開発」の社長令嬢・キレイ(白石麻衣)が率いる強豪チームに立ち向かっていく。
テレビ東京系ドラマ「太鼓持ちの達人~正しい××のほめ方~」で初主演を果たした手塚は、「伝説の名監督」と呼ばれながらも、現在はオネエとして暮らす鎌田役。「乃木坂46の方たちとご一緒するのは、MVやライブ映像等、ずいぶんご縁があり、今回の出演を決めたのも彼女たちとの共演が楽しみだったのも理由のひとつでした」とコメントする。縁の深い手塚との共演を、西野は「チームの監督役が手塚さんと聞いてうれしかったですし、頼もしいという気持ちです! オカマの監督役なんですが、スタイルがすごく良いです。美脚だー!」と喜んでいる。
一方の津田は、キレイの父親で、「セレブ都市開発」の社長・権田原という役どころ。「現場に入るとき、ギラギラしたたくさんの貴金属を装着するのが快感です」と話しているが、娘役の白石は「パパはカッコいい! 設定がちょっとセンスのないパパなんですけど、すごく優しい方ですし娘を好きでいてくれるパパなんです」と評している。
そのほか、権田原の運転手役に野間口徹、同じく秘書役に伊東孝明が参戦。そして、ななまるの母親・蘭子役をいとうまい子、ベマーズを応援する大工の棟梁役を諏訪太朗、ベマーズの対戦相手を司法的に分析する浪人生役を坂本真が務め、個性豊かな面々がドラマ初出演の乃木坂メンバーをバックアップしている。
また、本作は5月25日にクランクインを迎えており、乃木坂メンバーは寝る間も惜しんで撮影に取り組んでいる。練習の成果からソフトボールの腕も上達しているそうで、メンバー全員は「朝早くても全然苦にならない。乃木坂のみんなと一緒にドラマ撮影できるのが本当に楽しい」と振り返っている。「初森ベマーズ」は、テレビ東京「ドラマ24」枠で、7月10日から毎週金曜深夜0時12分放送開始。
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