スティーブ・ブシェーミ、NY舞台のアダム・サンドラー主演コメディを語る
2015年6月8日 10:00

[映画.com ニュース]クセのある演技と独特の存在感で人気の俳優スティーブ・ブシェーミが、アダム・サンドラーと共演したヒューマンコメディ「靴職人と魔法のミシン」について語った。
「扉をたたく人」のトム・マッカーシー監督が、恋も冒険も諦めた冴えない中年男が人生の喜び再発見する姿を描く。サンドラー扮する靴職人マックスが、魔法のミシンによって他人に変身するコミカルな物語だ。ブシェーミは、マックスを見守る友人ジミーを演じた。
ブシェーミは、作品づくりにおいて「演技に詳しい監督と仕事をするのは好きだ。演技経験のある監督は役者の立場に理解があって、何から何まで細かく指示を飛ばすのではなく、撮影に対し柔軟な考えを持っている」。今回、マッカーシー監督の作品に参加し「僕がトムの作品に魅力を感じるのは、話の展開が予想しにくいからだ。撮影現場にはポール(脚本家)もよく来ていたから、一緒にリハーサルができた。みんなが集まって脚本について議論しながら撮影できるのは最高だよ! リハーサルで明らかになったことをポールが書き留めてトムが作品に反映したんだ」と振り返った。
本作は、マンハッタンのロウアー・イーストサイドを舞台に、ニューヨークの下町情緒あふれる笑いを盛り込んでいる。「作品の舞台はニューヨークだから、様々な背景を持つ人々がマックスの店を訪れる。他の都市にはあまりない特徴だ」と話し、「おかげでマックスは多くの個性的な人物に変身できたんだ。個性的なキャスト、俳優陣の幅広さがこの街の多様性を表しているよね」と語った。
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