北村一輝が主演のほかに原案・脚本も　劇場版「猫侍」第2弾が9月公開決定

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［映画.com ニュース］　北村一輝が主演し、強面の剣士が愛らしい白ネコに萌える姿が人気の時代劇コメディ「猫侍」の劇場版第2弾「猫侍　南の島へ行く」が、9月5日から公開されることが決定した。あわせて特報映像も公開された。

元加賀藩の剣術指南役で、「まだら鬼」と呼ばれて恐れられる浪人・斑目久太郎（北村）と白ネコ・玉之丞のコンビの活躍を描いた「猫侍」は、2013年に連続ドラマが放送されて好評を博した。14年には劇場版が公開され、全国62館でのスタートながら興行収入約2億1000万円のヒットに。今春にはドラマのシーズン2が放送され、劇場版第2弾へと続いている。

今作では、黒ネコと恋に落ちた玉之丞が南の島で繰り広げる恋模様が描かれる。そんな玉之丞に対して久太郎は少し嫉妬し、気もそぞろだが、海を漂流して謎の黒人部族や海賊に襲われるという命がけの状況下で、玉之丞を懐に抱えて華麗な剣さばきも披露する。

「猫侍」への思い入れも深い北村は、今作では主演だけに留まらず、原案・脚本も担当。「時代劇というハードルを壊そうと、かなりぶっとんだ内容になっています。南の島で繰り広げられる、奇想天外な出来事が満載の映画に仕上がりました。笑いと癒しの動物時代劇を劇場で、家族一緒にお楽しみください」とコメントを寄せている。

また、新たなヒロインとして映画コメンテーターとしても活躍するLiLiCo、敵役でプロレスラーの高山善廣が共演する。