人気BL「セブンデイズ」廣瀬智紀、キスシーンは自然体「チュッみたいな」
2015年6月6日 14:25

[映画.com ニュース]人気ボーイズラブコミックを実写映画化した「セブンデイズ MONDAY→THURSDAY」が6月6日、東京・池袋HUMAXシネマズで公開初日を迎え、主演の廣瀬智紀を始め、山田ジェームス武、田中日奈子、日和佑貴、横井健司監督が舞台挨拶に臨んだ。
映画では男子高校生同士の恋愛を廣瀬と山田が繊細に演じており、廣瀬は撮影前の空気感について、「自然にスッと(芝居に)入りたかった」といい、「撮影前に和気あいあいしていて、というよりは、『スッ、チュッ』みたいな」と、キスシーンに言及。これに山田は、「テンション上げて現場に入る感じだったのに、智紀くんが勝手にどっか行っちゃうから、『この気持ちどうしてくれんの?』みたいな(笑)」と劇中さながらの片思いぶりを見せ、廣瀬を照れさせていた。
また、役柄について「芹生くんは感情が内面的に動くことが多かったので、表面に出せないもどかしさがあった。でも弓弦と関係を持っていくたびに感情が出てくる感じは、新鮮で楽しく演じさせて頂いた」と語った廣瀬。自らとの共通点は「ミステリアスなことろ」と分析すると、すかさず山田が「そうかな!?(笑)」とツッコミを入れ、仲睦まじい掛け合いを披露していた。
月曜日に最初に告白してきた人と“1週間限定”で付き合う女子に大人気の高校生・芹生冬至は、部活の先輩である篠弓弦に冗談半分に告白され、「恋人ごっこ」をすることになる。1週間をかけてお互いの距離を縮め、自らの感情が友情か恋なのかわからなくなっていく2人の関係を繊細に描く。続編の「セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY」が7月4日から公開される。
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