日本・トルコ合作「海難1890」12月公開!友情の“きっかけ”収めた特報&ポスターお披露目
2015年5月25日 10:00

[映画.com ニュース] 内野聖陽と忽那汐里が共演する日本・トルコ合作映画「海難1890」の公開日が12月5日に決定し、合わせて特報映像とポスター画像がお披露目された。
映画は、日本とトルコ共和国の国家間の友情と、その知られざる背景を描く。1890年9月、オスマン帝国(現トルコ共和国)の使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号が台風に遭遇し、和歌山県串本町大島の沖合で沈没。乗組員500人以上が死亡する大惨事となるが、日本人の献身的な救助活動により69人が救出された。95年後の1985年、イラン・イラク戦争がぼっ発し、今度はトルコが危機的状況に陥った在イラン邦人215人の国外脱出に、助けの手を差し伸べる。
特報映像では「どこの者でもかまわん、助けなあかんのや」という内野のセリフとともに、座礁したエルトゥールル号の乗組員を夢中で助ける日本人の姿と、「ギリギリ脱出イラン邦人」「トルコが助け舟」の見出しがついた当時の新聞が映し出され、現在まで125年続く2国間の親交のきっかけとなった出来事が収められている。
また、荒波にさらされるオスマン帝国軍艦「エルトゥールル号」を見据えた内野扮する医師と、忽那演じるヒロインの後姿が切り取られたポスター画像は、映画で展開される波乱に満ちた友情物語を予感させる仕上がりとなっている。
「海難1890」は、田中光敏監督がメガホンをとり、夏川結衣、小澤征悦、竹中直人、笹野高史、トルコの人気俳優ケナン・エジェらが共演する。12月5日から全国で公開。
(C)2015 Erutugrul Film Partners
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