山田優「子どもは5人欲しい」母になった実感明かす

映画は、和久井健氏による人気コミックを綾野剛主演で実写化。眠らない歓楽街・歌舞伎町で繰り広げられる、スカウトマンたちの争いを描いた。山田は、「ミラノ座のロッカーの前で撮影をさせてもらった」といい、昨年末に惜しまれながら閉館した同所だけに「記念になるんじゃないかと思いましたね」と笑顔をのぞかせた。

さらに、「タイプが似ていると思う『新宿スワン』の登場人物は？」と聞かれると、山田は自身が演じた姉御肌のクラブママ・涼子を挙げた。「こんなに器は大きくないですけどね。男性をてのひらの上でグルグルできないですけど、自分も長女で、姉御っぽいところがあるのかな」と話し、“イイ女”の条件として「男の人をたててあげて、反面、外では大きく羽ばたかせて、自分のところでは甘やかしていやせる女性。男にとっていい女で、涼子さんみたいな女だと思います」と持論を展開していた。

昨年、第1子となる長女を出産したが、現在も変わらぬプロポーションを維持している山田。母になった実感を聞かれると、「子どもが成長していくにつれて、いろんなことができるようになっていくのを見ていると、母になったんだなと思います」とニッコリ。「子どもは5人は欲しい」そうで、「大きくなったらどんどん離れていくというのが、すでに寂しいので」と理由を明かしていた。

また、「子どもにはどういう夢を持ってもらいたいか？」と問われると、「できるだけいろんな習い事をさせようと思っていて、そこから自分でチョイスしてもらえればいいなと思います」と真心こめて回答。そして、どんな夢であろうと「子どもの夢なので、応援します」と力強く話していた。

映画「新宿スワン」は、園子温監督がメガホンをとり、鈴木おさむが脚本を手がけた。山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介ら豪華キャストが共演する。5月30日から全国で公開。