松崎しげる あこがれのJBに下ネタで対抗「目指すは『SEX MACHINE』」
2015年5月22日 04:00

[映画.com ニュース] 歌手の松崎しげるが5月21日、都内のホールで行われた米映画「ジェームス・ブラウン最高の魂(ソウル)を持つ男」の公開記念イベントにゲスト出演した。
「しげるブラウン」名義でCDをリリースしたこともあるほど、「キング・オブ・ソウル」とうたわれた歌手ジェームス・ブラウンを敬愛する松崎は、「青春時代がよみがえってきて、35年前の衣装を久しぶりに着た」と真っ赤なスーツ姿で登場。“ブラウンつながり”で参加した茨城県非公認キャラクターの納豆の妖精・ねば~る君との共演で、ブラウンのヒット曲「I Got You(I Feel Good)」の1フレーズをシャウトし、会場を沸かせた。
ブラウンの半生を描く映画については、「ジェームス・ブラウンという人間が、どう形成されたかが分かる。まさに波乱万丈で、生きていくルールを無視し音楽も決まりを守らない。そうやってでもはみ出しながらも計算し尽している。日本の芸能界じゃ生きていけない。俺なんか品行方正なほうだよ」と熱弁。それでも、「結婚の数(3度、ブラウンは4度)だけはね。別れた女房は皆幸せになっているから。アゲ○ンです」と下ネタ込みで対抗。「年金もらっている歌い手ですから。目指すは『SEX MACHINE』かな」と、ブラウンの代表曲に絡め気炎を上げていた。
ねば~る君も「ブラウンはソウル、納豆はソウルフード。一緒ねば~。映画を見て一層好きになったねば~」と満足げ。松崎からは「今度、テーマ曲作ってやるよ」と提案され喜んだのも一瞬、意外に声量が小さく「こりゃ多難だ。発声練習してやる。まだまだフレームからはみ出していない。そこがふなっしーとの違いだな」と痛いところをつかれ、しょげ返っていた。
「ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男」は、不遇の時代を過ごした幼少期から、音楽と出合いあらゆる差別や困難に打ち勝ってソウル・ミュージックの第一人者に上り詰めたブラウンの激動の人生をつづる。「ザ・ローリングストーンズ」のミック・ジャガーがプロデュース。5月30日から全国で封切られる。
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