伝説の麻薬王を描く映画で、ハビエル・バルデム&ペネロペ・クルス夫妻が共演!
2015年5月19日 10:45
[映画.com ニュース] リュック・ベッソン率いるヨーロッパ・コープが、ハビエル・バルデム&ペネロペ・クルス夫妻を主演に迎え新作「エスコバル(原題)」を製作することを発表した。コロンビアに実在した麻薬王パブロ・エスコバルを描く作品で、バルデムがエスコバル役を演じる。
米Deadlineによれば、2008年に出版されたバージニア・バレーオ著のスペイン語のベストセラー回顧録「Loving Pablo, Hating Escobar(英題)」をもとに映画化。コロンビア人ジャーナリストのバレーオは、1980年代半ばにエスコバルと恋愛関係にあり、回顧録を出版して3年後アメリカに亡命した。
脚本・監督を務めるのは、スペイン出身のフェルナンド・レオン・デ・アラノア。バルデム主演の2002年のスペイン語映画「Mondays In The Sun(英題)」でメガホンをとったアラノアは、初の英語作品となる新作「A Perfect Day(原題)」(ベニチオ・デル・トロ、オルガ・キュリレンコ出演)が、5月14日に開幕したカンヌ監督週間で上映される。
新作「エスコバル(原題)」は、年内撮影スタートの予定。