懐かしい!「江戸川乱歩の美女シリーズ」妖艶な美女の場面写真一挙公開
2015年5月15日 17:10
[映画.com ニュース] 1977年からテレビ朝日系「土曜ワイド劇場」枠で放送された人気ドラマシリーズ「江戸川乱歩の美女シリーズ」の初ブルーレイ化を記念し、第1~25回に名探偵・明智小五郎を演じた故天知茂さんとともに、作品を妖(あや)しく彩る美女を演じた女優陣による25話分の場面写真を、映画.comが入手した。
日本推理小説界の巨星・江戸川乱歩の作品で描かれるミステリーを基にしたドラマシリーズ。毎回「○○の美女」というタイトルで、ヒロインを軸にした怪奇事件を名探偵・明智が次々と解決していく。天知さんは、ダンディな佇まいで美女の誘惑にもなびかないニヒルな明智を好演。各回の“お約束”となったお色気シーンや、明智が変装の仮面を剥ぎ取るシーンでお茶の間を魅了した。天知さんは第25回撮影後の1985年に死去し、その後の明智役は、北大路欣也、西郷輝彦に引き継がれ、1994年までに全33作が制作された。
このほど公開された美女写真は、記念すべき第1回「氷柱の美女 江戸川乱歩の『吸血鬼』より」で妖艶な未亡人を演じた三ツ矢歌子、「天国と地獄の美女 江戸川乱歩の『パノラマ島奇談』」で大胆なヌードを披露した叶和貴子、天知さんが登場する最後の作品となった「黒真珠の美女 江戸川乱歩の『心理試験』の岡江久美子をはじめ、夏樹陽子、松原智恵子、ジュディ・オング、由美かおる、金沢碧、小川真由美、宇津宮雅代、結城しのぶ、古手川祐子、岡田奈々、片平なぎさ、萩尾みどり、松原千明、高田美和、萬田久子、早乙女愛、佳那晃子の出演シーンを切り取ったもの。往年のファンにはお気に入りのエピソードがよみがえる、懐かしい顔ぶれだ。
江戸川乱歩没後50年、そして天知茂没後30年という節目の年を記念し、最新HDリマスターを施した「江戸川乱歩の美女シリーズ Blu-ray BOX」(13枚組、税別4万6000円)は、ブックレット付きで6月24日キングレコードから発売。
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トニー・レオンとアンディ・ラウが「インファナル・アフェア」シリーズ以来、およそ20年ぶりに共演した作品で、1980年代の香港バブル経済時代を舞台に巨額の金融詐欺事件を描いた。 イギリスによる植民地支配の終焉が近づいた1980年代の香港。海外でビジネスに失敗し、身ひとつで香港にやってきた野心家のチン・ヤッインは、悪質な違法取引を通じて香港に足場を築く。チンは80年代株式市場ブームの波に乗り、無一文から資産100億ドルの嘉文世紀グループを立ち上げ、一躍時代の寵児となる。そんなチンの陰謀に狙いを定めた汚職対策独立委員会(ICAC)のエリート捜査官ラウ・カイユンは、15年間の時間をかけ、粘り強くチンの捜査を進めていた。 凄腕詐欺師チン・ヤッイン役をトニー・レオンが、執念の捜査官ラウ・カイユン役をアンディ・ラウがそれぞれ演じる。監督、脚本を「インファナル・アフェア」3部作の脚本を手がけたフェリックス・チョンが務めた。香港で興行ランキング5週連続1位となるなど大ヒットを記録し、香港のアカデミー賞と言われる第42回香港電影金像奨で12部門にノミネートされ、トニー・レオンの主演男優賞など6部門を受賞した。
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文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
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