「王妃の館」で奇抜な服装&髪型の小説家を演じた水谷豊「この格好はパリでうけた」
2015年4月22日 13:30
人気作家・浅田次郎氏の同名小説を、「相棒」シリーズなどで知られる橋本一監督が映画化。仏パリにある伝説のホテル“シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ(王妃の館)”に集まったワケあり男女10人&ひとりの小説家による、ウィットに富んだ人間模様を描く。
カラフルでアバンギャルドなファッションにおかっぱ頭の売れっ子小説家・北白川右京を演じた水谷は、「本作で演じたのは『相棒』シリーズと同じ“右京”という名前の役ですが、こちらは犯人を捕まえない右京です。映画の中の格好でパリの街を歩いていると、皆さん嬉しそうな顔をしてくれるんですよ。日本では全然うけませんけどね(笑)」と話し、笑いをさそった。
司会者から22日間行ったパリでの撮影について問われると、「ランチはいつもケータリングだったのですが、十何種類かの前菜、色々なお肉やお魚、フルーツ、パンなど全てがそろっていてとてもぜいたくでした」とニッコリ。さらに「スイーツもよく食べましたね。僕は食事に行くと必ずスイーツを注文しますし、おやつでも食べるのでスイーツざんまい。何だか女の子が話しているみたいですね」と意外な一面を明かした。
この日は小野が、本作のエンディング曲「PLAISIR D'AMOUR」を含む3曲を歌唱。以前から水谷のファンだったという小野は、「映像を見させていただいて、試行錯誤しながら曲を作りました。さまざまな楽しみ方ができる映画、見るたびに新たな発見があるような作品だと思います」と本作の魅力を語った。一方、水谷は「うちの(妻の伊藤)蘭さんも、この映画に出演している田中麗奈さんも安達祐実さんも安田成美さんも小野さんのファン。今作の中ではさまざまな出来事が起こりますが、映画の最後に小野さんの曲が流れると、これまで何度も実施した試写会に来られた方々は皆さん、幸せそうな顔をして帰っていかれました。小野さんに歌っていただけて本当に嬉しかったです」と感慨深い表情を浮かべていた。
「王妃の館」は4月25日より全国公開。
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