安倍昭恵首相夫人、トライアスロンと災害対応の共通点に興味
2015年4月12日 13:30

[映画.com ニュース] 全日本トライアスロン宮古島大会に密着した長編ドキュメンタリー映画「宮古島トライアスロン」が4月11日、全国13スクリーンで公開初日を迎えた。東京・テアトル新宿で行われた舞台挨拶には、同作に出演した安倍晋三首相夫人の安倍昭恵氏、石井麻実選手(東京ヴェルディトライアスロンチーム所属)、高野裕規監督が出席した。
映画は、2014年4月に行われた第30回大会に密着。同大会では内閣総理大臣賞と内閣総理大臣杯が創設され、昭恵氏がスターターを務めたことから、本作で映画初出演を飾っている。「(大会中)ケガ人を病院へ運んだりという対応が、災害の時の対応につながるという話が、なるほどと思いました」といい、「1年に1回、地域の人たちが役割分担をして、いろいろなことをすることで防災につながるというのを映画で初めて知りました。ほかの地域でも、防災につなげていくという考え方もあると皆さんにわかって頂ければなと思います」とトライアスロンに興味津々。そして、「スウィムから上がってくる人たちを最初見ていましたが、すごい熱気で格好よかったです。私もいつかやりたいなという気持ちになりました」と明かしていた。
また、第30回大会では4位でゴールした石井選手は、「宮古島は初めてのロングディスタンス挑戦の大会になったので、すごく思い入れのある大会です」と振り返る。4月19日に行われる第31回大会にも出場するといい、「映画を見たら去年のレースのことを思い出し、緊張してきました」と苦笑いを浮かべたものの、「去年よりだいぶ調子がいいので、優勝争いできるように頑張ります」と熱く意気込むと、客席からは激励の拍手が沸き起こっていた。
さらに高野監督は、「トライアスロンを取り上げるドキュメンタリー映画は日本初」と胸を張り、「どんなものになるのかは想像できない状態で宮古島に入りました。景色が素晴らしいし、アスリートの皆さんがかっこよく、それを撮っているだけでも無条件で画になりました」とニッコリ。「400時間、500時間という素材のなかから良いカットを選んで使うということで、編集も苦労しました。苦労の多かった映画かなと思いますが、何とか形になってよかったです」と自信をのぞかせた。
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