成宮寛貴「ふたがしら」で「相棒」後初のドラマ出演!菜々緒は時代劇初挑戦
2015年4月10日 08:00
[映画.com ニュース]松山ケンイチと早乙女太一が共演するWOWOWの連続ドラマW「ふたがしら」に、成宮寛貴と菜々緒が出演することがわかった。成宮は3月に最終回を迎えた「相棒 season13」以後初のドラマ出演で、一方の菜々緒は時代劇初挑戦となる。
オノ・ナツメ氏の同名コミックを実写化した時代劇エンタテインメント。悪人から汚い金を奪う盗賊一味「赤目」の一員である弁慶(松山)と宗次(早乙女)。ある日、敬愛する頭・辰五郎が息を引き取るが、遺言状には辰五郎の弟分・甚三郎に跡目を継がせると記されていた。甚三郎はそれまでの「脅さず、殺さず」という掟をくつがえし、殺しもいとわないという方針を打ち出したため、弁慶と宗次は一味から離れ「でっかいこと」を成し遂げるため旅に出る。
成宮は、赤目の頭を継ぐ甚三郎役への挑戦に「どれだけ魅力的な悪役ができるか挑戦したい」と意気込む。さらに、「このタイミングでこの作品をやらせて頂いたことに意味を感じます。初めて同じ役を長く演じた『相棒』が終わり、そのあとすぐに参加した作品。“相棒”で学んだことを早く他の作品、役で試したかったし、自分への期待も含めた“挑戦”の意味合いがあった。この『ふたがしら』に良いタイミングで出合えた気がしています」と明かしている。
また菜々緒が演じるのは、辰五郎の妻でありながら甚三郎とも関係を持つ魔性の女・おこんという役どころ。成宮との共演を「初共演で濃密なシーンが多かったですが、おかげさまでぶつかっていけました」と振り返る。成宮も「はじめましての挨拶からすぐにキスシーンだったりと、2人でのシーンが多かった」といい、「非常に楽しく撮影ができました。“おこん”と“甚三”のラストシーンがお気に入りです」と語っている。
連続ドラマW「ふたがしら」は、「ジョーカー・ゲーム」「SR サイタマノラッパー」の入江悠監督がメガホンをとり、「劇団☆新感線」の中島かずきが脚本を手がけている。6月13日からWOWOWで毎週土曜午後10時放送。全5話で、第1話は無料放送。
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