コリン・ファース&エマ・ストーン、W・アレン監督作の魅力を語りつくすインタビュー映像公開
2015年4月9日 14:20
[映画.com ニュース] 4月11日に公開されるウッディ・アレン監督作「マジック・イン・ムーンライト」で共演したコリン・ファースとエマ・ストーンが、本作の魅力について語りつくしたインタビュー映像を、映画.comがいち早く入手した。
南仏のリゾート地を舞台に、皮肉屋の英国人マジシャンと天真らんまんな米国人占い師の恋の駆け引きを描いたロマンティックコメディ。アレン監督が“人生におけるマジック”をテーマに、何もかもが正反対の男女の予測不可能で理屈を越えた恋の魔法を描き出した。
このほど公開されたインタビュー映像では、劇中で弁の立つキャラクターを演じたファースが、「アレン監督の作品の中でも脚本が特によく練られている」という分析に始まり、本作のテーマである“マジック”についてとうとうと述べていく。さらにダリウス・コンジが撮影した映像が「マジックを美しく昇華させた」だけでなく、音楽も「心弾むような雰囲気に仕上げられている」と、マジシャンのような手振りを交えながら言及し、最後は「この映画はうっとりするような魅力がある」と結論づけた。
それまでファースの熱弁に耳を傾けていたストーンも、「人をひきつける魅力があふれている」と賛成し、周囲の人々の反応を引き合いに出しながら「魔法にかかったような時間」を過ごせる映画体験だとコメント。「それ以上にすばらしいことってなかなかないわ」と、アレン監督が仕掛けた魔法についてチャーミングに語っている。
「マジック・イン・ムーンライト」は、4月11日から東京・新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国で公開。
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