米倉涼子、後輩・小芝風花を「恐ろしい敵」と称賛 「バードマン」ジャパンプレミアにそろって出席
2015年4月8日 14:20

[映画.com ニュース] 第87回アカデミー賞で作品賞を含む4部門に輝いた「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のジャパンプレミアが4月7日、都内で行われ、“バードマン・アンバサダー”に就任した米倉涼子と、所属事務所の後輩で女優の小芝風花が登壇した。
かつて「バードマン」というヒーロー映画で世界的スターになった俳優リーガン(マイケル・キートン)は、長いスランプに陥っていた。リーガンは復活をかけてブロードウェイの舞台に挑むが、才能ある共演者マイク(エドワード・ノートン)の存在や娘のサム(エマ・ストーン)との間に生じた溝に悩み、徐々に精神的に追い詰められていく。
2012年7月に「CHICAGO」でブロードウェイ主演デビューを果たしている米倉は、「本作を見てもう一度ブロードウェイに行きたくなりました」とニッコリ。そして「エドワード・ノートンをはじめ、大好きな俳優がたくさん出ていますし、同じ業界にいる人間の1人として登場人物同士のやりとりをワクワクしながら見ました。まるで自分がニューヨークにいるような気分になれる映画です」と今作の魅力をアピールした。
一方、本編に感動し元気をもらったという小芝は、「心にグサッと刺さる言葉が多い映画でした。主人公のリーガンが葛藤している姿を見て、私も頑張らなきゃ、と思いました」と語った。さらに「エマ・ストーンさんが普段のイメージと全然違う演技をしていて、すごい迫力でした」と口にすると、「先輩、自分と全く異なる役を演じる場合はどのように役作りをすればいいんですか?」と米倉に唐突に質問。それに対し、米倉は「とりあえず、やってみたらいいんじゃないの?」とあっけらかんとした調子で答え、笑いを誘っていた。
この日は、小芝がストーン扮するサムになりきって今作のワンシーンを再現するひと幕も。それまでの初々しい様子から一変し、激しいセリフ回しで熱演する小芝を見て、米倉は「迫力がすごかった。よくこんな大勢の人の前でこれだけちゃんと芝居ができたねえ。まだ10代ですよ。恐ろしい敵がやってきました(笑)」と後輩の演技に感嘆していた。
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」は4月10日から全国公開。
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