劇場版「PERSONA3」舞台挨拶に人気声優勢ぞろい!石田彰は1人3役に挑戦
2015年4月4日 14:40
[映画.com ニュース] 人気ゲームソフト「ペルソナ3」を原作とした劇場アニメ第3章「PERSONA3 THE MOVIE #3 Falling Down」が4月4日、全国34スクリーンで公開され、主人公・結城理を演じる石田彰をはじめ、豊口めぐみ、鳥海浩輔、坂本真綾、緒方恵美、能登麻美子ら人気声優6人が勢ぞろいし、プロデューサーの足立和紀とともに東京・新宿バルト9で舞台挨拶に立った。
これまで劇場公開された第1章「PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth」、第2章「PERSONA3 THE MOVIE #2 Midsummer Knight's Dream」で、主人公の理と、謎の少年のファルロスの2役を演じてきた石田。今作では、さらに望月綾時というナンパな男子転校生役が追加され、1人3役に挑戦している。新たに描かれる理と綾時の演じ分けに注目してほしいと語り、「皆さんに別のキャラクターって見て頂けるかなと気になっています」と本音を吐露。一方、岳羽ゆかりを演じる豊口は、「ゆかりはすごく自分に似ているかなと思うので、そんなにキャラクターを作ることは意識していない。なにせずいぶん前の作品ですから、若さだけは保とうということだけですかね(笑)」と石田とは対照的にあっけらかんと答え、会場の笑いを誘っていた。
緒方は、「ストーリーが面白いゲームって大体すごく長いので、アニメ化するとなると大変なことになってしまうことがある。今作は監督が上手にまとめてくださって、すごく劇場向きの作品なんだなと思いました」と映画をアピール。石田は「皆さんにお伝えするべきことが全て詰まった完成品」と仕上がりに自信をのぞかせていた。
2006年の発売から根強い人気を誇るPlayStation2用ゲーム「ペルソナ3」をアニメーション映画化した「PERSONA3 THE MOVIE」の第3章。異形の怪物「シャドウ」との戦うための内なる力「ペルソナ」に目覚めた主人公・結城理が、仲間とともに敵に挑む姿を描く。「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」の元永慶太郎がメガホンをとり、総作画監督として「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」の山田裕子も参加する。
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