ウォルト・ディズニーが残した最大の謎「トゥモローランド」が描かれたポスタービジュアル完成
2015年4月3日 20:00
[映画.com ニュース] 作品の全容がいまだ謎に包まれている、米ウォルト・ディズニー製作の長編実写映画「トゥモローランド」の日本版劇場ポスタービジュアルが、初公開された。
「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」のブラッド・バード監督と「ファミリー・ツリー」のジョージ・クルーニーがタッグを組んだ本作は、ウォルト・ディズニーの夢の結晶ともいえる、すべてが可能になる理想の場所“トゥモローランド”をめぐる物語。予告編では、映画で描かれる“トゥモローランド”がディズニーをはじめ、アインシュタイン、エジソンら世界中の天才たちが作った場所であること、その入り口はアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」の中に存在することが明らかになった。
ポスタービジュアルには、11歳の頃にイッツ・ア・スモールワールドから“トゥモローランド”へ行ったことのあるフランク・ウォーカー(ジョージ・クルーニー)、“トゥモローランド”に選ばれ、未来を夢見る少女ケイシー(ブリット・ロバートソン)、謎の少女アテナ(ラフィー・キャシディ)という本作の重要人物3人とともに、予告編でほとんど明かされなかった“トゥモローランド”が背景に描かれている。
バード監督は、“トゥモローランド”について「精神的にはウォルト・ディズニーによるEPCOT(実験的未来都市)の最初のプランをベースにしているが、本作で描いている世界にはずっと大きな何かが宿っているね」と語る。また脚本を手がけたデイモン・リンデロフは「私たちのインスピレーションのひとつは、あのテーマパークにある隠れミッキーの数々だったんだ」と映画とディズニーランドの関係性を示唆するコメントを残している。
「トゥモローランド」は6月6日から全国で公開。
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