「進撃の巨人」ドラマが制作決定!石原さとみ中心にキャラの日常描く
2015年4月2日 16:00

[映画.com ニュース] 8月1日に公開を控える実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN PART1(仮題)」と連動するオリジナルドラマの制作が4月2日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた「dビデオ MIKATA CONFERENCE 2015」内で発表された。石原さとみをはじめ平岡祐太、桜庭ななみ、渡部秀、武田梨奈、水崎綾女が登場し、公の場で初めて「進撃の巨人」について語った。
映画は、独創的な世界観や謎の多い物語から人気を博す諫山創氏の漫画を、前後編の2部作で実写化。人間を捕食する巨人たちが支配する世界を舞台に、主人公・エレンが仲間たちとともに成長し、巨人を駆逐するため死闘に身を投じていく姿を描いた。石原は、映画について「撮影が去年の4月から始動しまして、ちょうど1年が経ちつい先日終えることができました。とても長くハンジというキャラクターを演じることができる幸せとともに、愛おしく思えるキャラクターになりました」と振り返っていた。
ドラマでは石原演じるハンジを中心に据え、「ハンジ編」「サシャ編」「フクシ・リル編」の3部作で構成。巨人研究や立体機動装置誕生秘話、調査兵団の日常などを映し出す。石原は「本編よりもハンジの内面、過去を描いているので難しく感じました」と役作りの苦労を吐露し、「笑い方、言い方のバリエーションをもっと豊富にしたいと思い、アニメでハンジの声優を務めている朴ろ美さんにご相談させていただき、アドバイスをもらいました」と明かしていた。
一方でサシャ役の桜庭は「緊迫した場面でもイモを食べているとか、かわいらしいイメージを演じました」とニッコリ。そしてフクシ役の渡部が「フクシとリルは同期の中でも1、2を争う優等生で、さまざまな過去を持っていて、愛を持ったうえでぶつかる。ふんだんにアクションが取り入れられています」と語ると、リル役の武田は「アクションで『当てていいから』と言っていたら、本気でみぞおちを蹴られた(笑)」とエピソードを話し笑いを誘っていた。
さらに、ヒアナ役の水崎は、「シングルマザーという役どころ。本編ではおとなしいけど、今回の『フクシ・リル編』では2人に母としてアドバイスしています」と説明。このドラマのみの登場となるイズルを演じた平岡は、「『進撃の巨人』のファンですし、世界観を大切にして『dTV』で演じさせていただきました。世界が注目する作品なので、みなさんに誇らしく見て頂けるものにしたいという思いです」と気合十分に話していた。
「進撃の巨人」オリジナルドラマは、dビデオがリニューアルした「dTV」で8月から配信予定。
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