夏菜、ロバート秋山のアドリブに笑い止まらず撮影で悪戦苦闘
2015年3月27日 18:40

[映画.com ニュース]女優の夏菜が3月27日、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」でTV DIRECTOR'S MOVIEとして上映された「田沼旅館の奇跡」の舞台挨拶に、共演の遠藤久美子、井手比左士監督、「ロバート」の秋山竜次、「シソンヌ」のじろうらとともに立った。
吉本興業とTBSが共同で製作した今作は、「キングオブコント」の歴代王者が勢ぞろい。寂れた温泉街を舞台に、廃業前日の田沼旅館を流行らせたい女性記者と一筋縄ではいかない宿泊客たちをが繰り広げるシチュエーションコメディだ。
夏菜は、「ロバートの秋山さんが台本ではセリフがないのに誰よりも長くしゃべるんです。おかしくて、おかしくて、NGだらけのシーンがあります」と話し、撮影当時を思い出したのか笑いが込み上げてきた様子だった。一方の秋山は、「ご迷惑をおかけしてしまったようで」とニヤリ。旅館の女将役の遠藤は、「秋山さんと絡むことがなくて残念でなりません」と振り返った。
笑いの絶えない現場だったようで、夏菜は「撮影現場と楽屋が近くて、ふすま1枚くらいの距離だったんです。本番なのに楽屋がうるさかったはず」と告白。井手監督は、「あれは大変でしたね」とぼやいてみせた。
「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」は、3月29日まで。
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