山田孝之の主演ドラマ、主題歌はアジカンの新曲に 豪華追加キャストも発表
2015年3月17日 12:20

[映画.com ニュース] 俳優の山田孝之が主演する連続ドラマ「REPLAY&DESTROY」の主題歌を、「アジカン」の愛称で知られる人気4人組バンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」が担当することがわかった。映画やアニメの主題歌も多数手がける同バンドだが、ドラマ主題歌は2004年に「駄目なり!」のエンディングテーマ曲になった「ループ&ループ」以来、9年ぶり2度目となる。
「REPLAY&DESTROY」は、11年に「au LISMO Channel」で配信されカルト的人気を得た携帯ドラマを、主演の山田や監督・脚本の飯塚健らが再結集して連続ドラマ化。男3人のシェアハウスを舞台に、映画監督を目指す日本一偉そうなフリーター・横山要と仲間たちが、周辺で巻き起こる出来事に首を突っ込み、「へ理屈と無駄話によって何かが変わる瞬間」に立ちあうという物語だ。主題歌は書き下ろしとなる「Planet of the Apes / 猿の惑星」で、重厚で攻撃的なサウンドがドラマの世界観を盛り上げる楽曲になっているという。
監督、キャストに個性の強い面々が集まっていることから、その世界観に負けないアーティストとしてアジカンの起用が決定。アジカンの後藤正文は、「乾いているけれど愛がある作品だなって思いました。いろいろな場所でいろいろな感情が尖りまくっているような時代ですけれども、音楽や表現がその角に紙やすりをかけて回るような、そういう化学変化をこのドラマと起こせたら嬉しいです。なんか、深夜のそういうの、好きです」とコメントを寄せている。
あわせて追加キャストも発表。今時の女子高生役で萩原みのり、伊藤沙莉、北山詩織が出演するほか、余貴美子、菅原大吉、我修院達也、井戸田潤(スピードワゴン)、佐藤仁美、角田晃広(東京03)、ANI(スチャダラパー)、神谷浩史(声の出演)らベテランから芸人、アーティスト、声優まで幅広い分野の個性派が集結。さらに、各話のゲストとして吹越満、大和田伸也、吉沢悠、増田朋弥、石橋けい、市川しんぺー、手塚とおる、中川大志、中別府葵、篠原ともえ、笛木優子、山中崇、諏訪太朗といった実力派が参戦する。
TBSで4月28日から毎週火曜深夜1時11分、MBSで4月26日から毎週日曜深夜0時の放送。全8回。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース





