主演・永瀬匡の顔がズタズタのボロボロに 映画「ズタボロ」ポスター完成
2015年3月12日 05:00

[映画.com ニュース] 作家・ゲッツ板谷氏の自伝小説「メタボロ」と「ズタボロ」(ともに幻冬舎文庫刊)を原作とした映画「ズタボロ」のポスタービジュアルが公開された。板谷氏の「“痛み”が伝わる映画にして欲しい」というこだわりを受けた映画本編同様に、ポスターも主人公コーイチを演じる永瀬匡の傷だらけになった顔が真正面から捉えられている。
板谷氏の中学生時代を描いた小説を基に、松田翔太主演で映画化された「ワルボロ」(2007)の続編となる今作は、高校生になったコーイチと仲間たちが東京・立川を舞台に暴走族、不良集団、ヤクザなどの抗争に巻き込まれていく姿を描く。板谷氏は実写化にあたり、「“痛み”がしっかり伝わる映画にして欲しい」という点にこだわった。その希望に応えるため主演の永瀬は肉体を徹底的に絞り上げ、炎天下の撮影現場で格闘シーンに臨むなど、体当たりで気迫のこもった演技を披露している。
ポスターは、そんなこだわりをもった映画の本質を伝える表現を追求。試行錯誤を繰り返し、最終的に永瀬の端正な顔立ちが映画のタイトル通りズタズタでボロボロになっているというデザインになった。
このポスターは3月14日から全国各地の劇場に掲出。映画「ズタボロ」は5月9日全国公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ