山田涼介、橋本環奈に「お会いしたいと思っていた」発言にファン1500人悲鳴
2015年3月5日 04:00
[映画.com ニュース] 「週間少年ジャンプ」で連載中の漫画を実写化した「映画 暗殺教室」の完成披露試写会が3月4日、都内で行われ、主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)をはじめ共演の菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、上原実矩、橋本環奈、加藤清史郎、知英、高嶋政伸、椎名桔平、羽住英一郎監督が舞台挨拶に出席。同作で映画初主演を飾った山田を先頭にキャスト陣が登場すると、125倍の倍率をくぐり抜け結集した約1500人の観客からは、割れんばかりの歓声が上がった。
累計発行部数1350万部を突破した松井優征氏による人気漫画を、「海猿」シリーズの羽住監督が映画化。椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組に現れた、謎の生物「殺せんせー(ころせんせー)」の暗殺をめぐる中学生たちの奮闘を描き出す。
山田は、満場の客席に対し「こういう感じなんですね、すごいところに僕は立っているなと思っています。すごく光栄です」と感激の面持ち。銀幕デビュー作で主演というプレッシャーもあったそうだが、「Hey! Say! JUMPのメンバーはいち早くこの映画を見まして、原作ファンのみんなが『再現率すごいね』とか『すごく面白かった』と言っていたので、原作ファンもがっかりさせない仕上がりになっていると思います」と自信をのぞかせた。
一方で、攻撃ロボット「自律思考固定砲台」役に扮した橋本は、CG合成の撮影ばかりだったため「共演したにもかかわらず、今日、お会いさせていただくのが初めてなんです」と告白。そんな橋本との初対面の感想について、山田が「CGよりかわいいです」「早くお会いしたいと思っていた」と話すと、女性客からは悲鳴が上がっていた。
撮影では、約1カ月間泊まり込みの合宿を敢行。それだけにキャスト陣の雰囲気は和気あいあいとしており、山田は「旅のしおりがあったんですよ。夜10時以降出歩いてはいけないだとか、男女でご飯行くの禁止とか事細かに!」と懐かしげに振り返る。さらにエピソードを聞かれると、「将暉が練習中のギターを持ってきていた。それをみんなでつかって歌ったりして、公園で集まって、ずっと歌っていたよね」(山田)、「酔っぱらっているわけでもないのに、すごくはしゃいでいたね」(菅田)としみじみ語りあっていた。
「映画 暗殺教室」は、3月21日から全国公開。