松坂桃李、セックス依存症の医師役で“前貼り”に初挑戦
2015年3月3日 20:35

[映画.com ニュース]戸田恵梨香主演のコメディ映画「エイプリルフールズ」の完成披露試写会が3月3日都内であり、戸田をはじめ共演の松坂桃李、ユースケ・サンタマリア、菜々緒、小澤征悦、大和田伸也、寺島進、浜辺美波、山口紗弥加、高嶋政伸、窪田正孝、矢野聖人、木南晴夏、富司純子、石川淳一監督が舞台挨拶に出席した。
セックス依存症の外科医・亘を演じた松坂は、「僕史上初の、ありえないセックス依存症の天才外科医をやらせていただきました。本当にゲスです。ゲスの極みだなあと自分でも思っていた」とニヤリ。劇中では股間を隠す“前貼り”に初挑戦したそうで、感想を聞かれると「なかなか手ごわいやつだなあと。角度によってすぐばれたりするんで、ポジショニングを試行錯誤して、自分のベストの前貼りができました」と胸を張っていた。
亘との一夜の関係で妊娠する女性・あゆみに扮した戸田は、「とてつもなく素晴らしい作品になりました。いち観客として楽しませていただきました」とニッコリ。一方で、矢野と濃厚なシーンに挑んだという窪田が、「文字通り体当たりで矢野君にぶつかり、はじけるというのが一番でした」「2人は一線を越えたので、楽しんでいただければと思います」と語ると、場内の女性客からは歓声が上がっていた。
映画が「嘘」を題材にするだけに、壇上ではジョーク合戦が展開。ユースケが「最初は『リーガルハイ・ザ・ムービー』というタイトルでやるはずだったんですが、堺雅人くんが突然の降板。もうできないじゃないかということで、間をとって『エイプリルフールズ』ということになりました」と口火を切ると、寺島も「ロックバンド『KISS』のコンサートに来てくれてありがとう。これから盛り上げます。2時間よろしく」と続き客席を喜ばせていた。
テレビドラマ「リーガルハイ」でタッグを組んだ石川監督と脚本家・古沢良太が描く群像コメディ。エイプリルフールの東京を舞台に、総勢27人の個性的な登場人物たちが、さまざまな「嘘」をめぐって繰り広げる騒動を映し出していく。戸次重幸、宍戸美和公、高橋努、りりィ、岡田将生、生瀬勝久、千葉雅子、小池栄子、浦上晟周、千葉真一、古田新太、滝藤賢一、里見浩太朗ら豪華キャストが共演。4月1日から全国公開。
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