ウィル・スミス、新作アクションスリラーで1000万ドルの賞金首に

［映画.com ニュース］　米俳優ウィル・スミスが、新作映画「バウンティ（Bounty）」に主演し、製作を兼ねることが決定した。

米ボストンを舞台にしたアクションスリラー。殺人の濡れ衣を着せられた主人公が無実を証明しようと刑務所から脱獄するが、犠牲者の妻に1000万ドルの懸賞金をかけられ、命の危険にさらされるという内容。撮影時期などは未定だ。

米パラマウント・ピクチャーズが、気鋭の脚本家サッシャ・ペンが執筆した脚本を激しい争奪戦の末に獲得。スミスが自身の製作会社オーバーブルック・エンタテインメントを通してプロデュースを手がけ、マッドハウス・エンタテインメントのアダム・コルブレナー（「プリズナーズ」）が製作、ロビン・マイシンガーが製作総指揮を務める。

スミスの次回作は、DCコミックの悪役たちが集結する「スーサイド・スクワッド」。天才詐欺師に扮した主演作「フォーカス」が5月1日に全国で公開されるほか、米国ではNFL選手の脳震とう問題を題材にした映画「Concussion（原題）」がクリスマスに公開される。