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「でーれーガールズ」東京公開 足立梨花らが岡山ロケの思い出語る

2015年2月22日 12:19

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全国公開を喜ぶ「でーれーガールズ」キャスト陣
全国公開を喜ぶ「でーれーガールズ」キャスト陣

[映画.com ニュース]優希美青足立梨花のダブル主演作「でーれーガールズ」大ヒット御礼舞台挨拶が2月22日ヒューマントラストシネマ渋谷であり、足立と安蘭けい白羽ゆり桃瀬美咲山根千佳、大九明子監督が舞台挨拶に立った。

本作は作品の舞台となった岡山県で先行公開されており、この日東京のほか全国での公開初日となった。路面電車や岡山城をはじめとした岡山市内のスポット、観光地として知られる倉敷市美観地区など、劇中では岡山の名所の数々が映し出されている。

足立は「岡山のいろんな場所を見られて楽しかった。鶴見橋は、特に思い入れのある場所になった」とロケを振り返った。また、地元岡山出身の桃瀬は、本作が撮影された山陽学園に通っていた経験があり、「実際にこの制服を着て通学していました。母校での撮影は、運命の巡り会わせみたいでドキドキしました」とうれしそうに話した。

本作が映画初出演となった安蘭は、「スタッフ、共演者みんなで作っている感じがある楽しい現場でした。(自分が)大きなスクリーンでアップになるのは心配でしたが、とても美しく映っていてよかった(笑)」とスクリーンデビューを喜んだ。優希扮する鮎子の30年後を演じた白羽は、「優希美青ちゃんとは同じ福島県出身と言うことで、雰囲気が似てると言われました。30年後を演じる不安もありましたが、(完成作を見て)雰囲気が似ていてよかった」と安どの表情を見せていた。

原田マハ氏の同名小説が原作。1980年の岡山を舞台に、2人の少女の出会いと友情を描く。東京から転校してきた鮎子(優希)は、大人びた雰囲気を持つ同じクラスの武美(足立)と親友となるが、2人はある事件から仲違いする。30年後、漫画家になった鮎子は、教師になった武美と再会し、当時は言えなかった秘密を語り合う。

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