サミュエル・L・ジャクソン、ティム・バートン監督の新作に参加
2015年2月19日 23:45

[映画.com ニュース] ティム・バートン監督の次回作「Miss Peregrine’s Home For Peculiar Children(原題)」に、サミュエル・L・ジャクソンが出演交渉中だと米Deadlineが報じた。
同作は、米作家ランサム・リグズの同名ヤングアダルト小説(邦題「ハヤブサが守る家」東京創元社刊)を映画化するもので、祖父からある児童施設に関する話を聞かされて育った少年ジェイコブが主人公。普通とは違う子どもたちが暮らすその施設には、火を持つことのできる少女や、宙に浮いて歩く子ども、言葉を話さずに会話する双子がいた。最愛の祖父が亡くなり、遺されたメッセージに従い祖父の故郷、英ウェールズの孤島に渡ったジェイコブは、廃墟と化したその施設を見つける。
すでに、タイトルロールのミス・ペレグリン(ハヤブサ)こと施設長役でエバ・グリーン、ジェイコブ役で「ヒューゴの不思議な発明」のエイサ・バターフィールドの出演が決定している。ジャクソンは、映画版オリジナルの役どころとされるバロンという名前の男を演じる見込み。
「Miss Peregrine’s Home For Peculiar Children(原題)」は、20世紀フォックスの配給で、2016年3月4日の全米公開が予定されている。
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