佐々木希、初の母親役に苦戦 それでも「早く母親になりたい」!?
2015年2月19日 21:20

[映画.com ニュース] 女優の佐々木希が2月19日、都内で行われた出演作「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」のPRイベントに出席した。シングルマザー役で初めて母親を演じ、「結構苦戦しましたね。自分なりに家族への愛と照らし合わせて演じた」。この日は、プライベートで親交が深いタレントの木下優樹菜が駆けつけ、「同じ母親として共感できたよ。4回泣いちゃった」と太鼓判を押すと、佐々木は「優樹菜にほめてもらうことは、なかなかない」と安どの表情だった。
永作博美と共演し、価値観や生き方の違いを乗り越え、支え合う女性2人の友情を描いたヒューマンドラマ。奥能登の日本海に面した海辺で、喫茶店を営む岬(永作)は、働きながら幼い姉妹を育てるシングルマザーの絵里子(佐々木)に救いの手を差し伸べる。ホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンに師事した台湾の女性監督チアン・ショウチョンがメガホンをとった。
ふだんから芸人の夫・藤本敏史を交えた家族ぐるみの交流があるといい、「今日は応援のつもりで来たけど、女優としての希に緊張している。長い付き合いだから、希の頑張っている姿に感極まってしまった」(木下)。一児の母親としての目線で、本作の見どころを語ると、佐々木は「そう言ってくれると、優樹菜はやっぱり母親なんだなって思いますね。私も早く母親になりたいな」とすっかり母性に目覚めていた。
その後も「ブサイクは髪型やファッションで変えることができる。私もプロデュース力がついた」(木下)、「確かにフジモンはどんどんおしゃれになっている。恋愛ですか? 私はガヤガヤしていない、落ち着きある人がいい」(佐々木)と親友ならではのガールズトークを披露し、客席を盛り上げていた。
「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」は、2月28日から全国公開。
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