ドラえもん新旧声優がスペシャル対談 先輩のエールに水田わさび&大原めぐみ感涙!
2015年2月15日 15:35

[映画.com ニュース]東京・神保町シアターで開催中の「ドラえもん映画祭2015」で2月14日、トークショーが行われ、声優の水田わさび(ドラえもん役)と大原めぐみ(のび太役)が出席した。イベントには、2004年までアニメシリーズの声優を務めていた小原乃梨子(のび太役)と野村道子(しずか役)がサプライズ登壇。尊敬する大先輩からエールを受けた水田と大原は、感激の涙を流していた。
声優交代から10周年を迎えた「ドラえもん」。小原は「どんな番組でも洗礼を受けて、10年続いたら本物。だから、本物でしたね」と現声優陣を労った。そして「この世代が、次の世代へ良い映画という形で残していったら素晴らしい。だから、あなたたちの力はすごいんですよ」とほめ称え、「次の10年目指して、体に気を付けて!」とバトンを託した。
さらに、この日は出席できなかったドラえもん役の大山のぶ代からの手紙が届けられ、小原が代読。「『のび太の恐竜』は初めての映画ということで、感激したことは忘れません。ピースケのかわいらしさが大好きです。また、たくさんのゲストの方々が映画に参加していただき、とてもうれしかったです。その中でも、森繁久彌さんが出てくださったことが印象に残っています。これからも、『映画ドラえもん』をよろしくお願いします。今の出演者の方々も、お体にくれぐれも気を付けて、頑張っていただきたいと思います。それでは、バイバイ! 大山のぶ代」とのメッセージが寄せられ、水田と大原は感激に身を震わせていた。
水田は旧シリーズのイメージが強かったため、常に「クビになるかも」と危機感を抱き、批判意見に心を痛めていたという。それだけに、労いの言葉を受け「(キャスト)5人で1クール、2クール続けようと言って、1個ずつハードルを越えていった」と涙ながらに振り返った。
その後もトークショーは和やかに進行し、話題は原作者の藤子・F・不二雄先生の思い出話に。野村は藤子先生の健脚ぶりやハワイでのエピソードを披露し、一方の小原は「藤子先生が、『のび太は僕なんです。僕は運動もダメで、空想が好きで。夢は、映画を作って大きな画面の中でのび太君や5人の仲間が大活躍するところを見てみたい』とおっしゃっていて、それでできたのが『のび太の恐竜』。東宝の寒いスタジオで、初めての録音で、先生が本当に感動していらしたのがわかった」と懐かしんでいた。
ドラえもん映画祭2015では、シリーズ35作目となる「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」(3月7日)の公開を記念し、シリーズ全作を35日間にわたり神保町シアターで上映する。3月6日まで。
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