イーライ・ロス製作で偽予告を映画化!?子食いの悪魔描いたホラー、3月末公開
2015年2月10日 18:04
[映画.com ニュース]「ホステル」シリーズなどで知られるイーライ・ロスが製作を手がけ、フェイクの予告編を映画化したホラー「クラウン」が、3月21日に劇場公開されることが決定し、ポスタービジュアルが初披露された。
2010年、映画学校仲間のジョン・ワッツ、クリス・フォードが、クラウン(ピエロ)の衣装が脱げなくなり、次第に怪物へと変ぼうしていくさまを描いた偽ホラー映画の予告編を制作。ジョークでクレジットにロスや映画会社の名前を入れ、YouTubeに投稿したところ、2日もしないうちにロス本人から企画を持ちかけられ、映画化が実現した。
ケントは、ピエロの衣装を着て息子の誕生日を祝うが、衣装が脱げずに肌の一部へと変わっていることに気がつく。衣装には、子どもたちをむさぼり食う悪魔「クロイン」伝説にまつわる謎が秘められていた。クロインにとりつかれたケントは、完全な悪魔になってしまう前にくい止める方法を探す。
「クラウン」は、3月21日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。