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「ガルパン」渕上舞、「フューリー」でも声優を務め戦闘場面に大興奮

2015年2月6日 17:45

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(左上)インタビューに応じた渕上舞 (下)「フューリー」の一場面
(左上)インタビューに応じた渕上舞 (下)「フューリー」の一場面
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[映画.com ニュース] ブラッド・ピットが主演と製作総指揮を兼ねた戦争アクションドラマ「フューリー」ブルーレイ&DVDの日本語吹き替え版で声優を務めた渕上舞が、インタビューに応じた。

1945年4月、第二次世界大戦・ヨーロッパ戦線の終結4週間前を背景に、たった1台の戦車で300人のドイツ軍部隊に立ち向かった5人の米軍兵士の姿を描く。

渕上は、連合軍に制圧された北ドイツの小さな村で、ローガン・ラーマン扮する米軍兵士ノーマンと恋に落ちる少女エマをドイツ語で演じた。「ドイツ語はもちろん、英語の経験もあまりなかったので本当に大変でした。特に急きょ収録することになった歌のシーンは本当に難しかったです」と述懐。そんな中、ドイツ出身の声優・木村昴から現場でドイツ語の指導を受けたといい、「もちろん緊張しましたが、安心して収録することができました」と話す。

同作の最大の見どころは、映画史上初めて本物のティーガー戦車を使用した臨場感あふれる戦闘シーン。渕上は、少女たちが戦車を運用する世界を描いたアニメ「ガールズ&パンツァー」で主人公・西住みほ役を演じていることもあり、戦車が登場するシーンは特に興味深かったようだ。「戦車としての能力で遥かに勝っているドイツ軍のティーガーに対して、米軍の戦車シャーマンに乗る兵士たちが巧みな戦術やチームワークで向かっていくシーンがとてもかっこよかったです。両方の戦車が向かい合うシーンで鳥肌が立ち、『今! 今! 今! 今! 撃て! 撃て! 撃て!』みたいに声を出しそうになりました(笑)」。

その一方で、「どんどん人が死んでいく壮絶な様子に圧倒され恐怖を感じました」と吐露。「この映画を見ると、人が死ぬということが普通になっている世界に恐ろしさを感じていただけると思います。“戦車や5人の登場人物のかっこよさ”と“戦争の残酷さ”の2つが描かれている作品です」と語った。

フューリー」ブルーレイ&DVD は3月18日発売、3月11日レンタル開始。

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