杏“月9”初主演で理詰めのリケジョ役「セリフが早口で顔が筋肉痛になる」
2015年1月12日 16:10

[映画.com ニュース] 女優の杏と俳優の長谷川博己がダブル主演するフジテレビの連続ドラマ「デート 恋とはどんなものかしら」(1月19日スタート、毎週月曜午後9時)の完成披露試写会が12日、東京・台場のシネマメディアージュで行われた。
恋愛力ゼロで結婚を契約と考えるリケジョの国家公務員を演じる“月9”初主演の杏は、「ロマンティックなラブコメディといわれていますが、ロマンティックの90%は(ロケ地の)横浜の景色に担ってもらっている。考えていること、やっていることは常軌を逸しています」と照れ笑い。「リーガルハイ」などで知られる古沢良太氏の脚本で、セリフは理詰めのマシンガントークが持ち味だが、「早口でどんどんまくし立てていくので、顔が筋肉痛になりそうですが、全力で取り組んで最後まで駆け抜けたい」と意欲を見せた。
一方の長谷川は高等遊民と自称するニートで、“寄生”するために杏と結婚を前提に交際を始める設定。「最低な男を演じています。“月9”の話が来るようになったかと思ったけれど、なるほど、そういうことかと納得した。あまり口に出しちゃいけないことを平気で言うので、デトックス効果になって気持ちがいい」と充実した表情で話した。
杏は元日に俳優の東出昌大と結婚し、取材陣からの祝福には笑顔で会釈。共演の国仲涼子も昨年12月28日に俳優の向井理と結婚したばかりで、新婚生活について問われると「楽しいです」と笑顔で答えていた。
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